軟骨ピアスはイヤーロブ(耳たぶ)と比べると、トラブルが起きやすいのが特徴です。
主なトラブルとしては腫れや化膿がありますが、病院に行くのは大変だし・・・という人におすすめな手軽なケア方法をおすすめします。
ホットソーク(ソルトソーク)
ホットソーク(ソルトソーク)はピアス愛好家の中ではもはや常識と言われるほどポピュラーなケア方法です。
【ホット=温かい、ソーク=浸す】という意味で、その名の通り、温かい塩水にピアスホールを浸すという簡単なケアで、家庭にあるものでしかも短時間にできるのが特徴です。
準備するもの
- ぬるま湯(38〜40℃)をカップ1杯(200mL)
- ピアスホールがひたせるくらいの清潔な容器
- 天然塩を1.8g(小さじ1/3杯くらい)
- かき混ぜるもの
ホットソークの方法
- 天然塩をぬるま湯に溶かす。
- ピアスホールを1の塩水に5〜10分つける。
これだけです。
イメージはこんな感じ。
とても手軽でお金もかからない人気のケアです!
その効果は?
ホットソーク(ソルトソーク)は以下2点の効果があると言われています。
- 浸透圧で、膿を含んだ体液を取り除くこと
- 天然塩に含まれるミネラル分が取り込まれ、治癒が早まること
大学で化学を専攻した筆者の個人見解としましては、
- だったらもっと濃い塩水の方が効果が高い
- その様な事実は起こりづらい
と正直感じていますが、あくまでも筆者の個人的な見解です。
実際にやってみて効果があった人は沢山います!
専門家による検証があまり行われていない方法なので、他の効能があるのかもしれません。
ホットソークの正しい方法まとめ
これを言ってしまうと元も子もないのですが、ホットソーク(ソルトソーク)をしなくても、病院に行き、正しいお薬を処方してもらえばピアスホールの異常はすぐに治ります。
ホットソーク(ソルトソーク)の効果を否定するわけではありませんが、一回の通院で済ませてしまった方が楽なので近くに病院があり、時間がある場合は病院に行っちゃうのが個人的にはおすすめです。
また、かなり症状が進んでいる場合はいくらホットソークをやっても治りはしないので病院をちゃんと受診するようにしましょう。
ピアスホールの基本ケアについて
ホットソークは腫れや化膿に対するケアであり、日々の基本ケア方法は別にあるのでコチラの記事を参考にしてください。
ピアスホールの絶対に知っておきたいアフターケア