初めてピアッシングする時はいつ開ければいいの?
できれば長期休みに開けられたらいいのだけど・・・
そんな疑問や悩みを持っている方は意外と多いと思います。
今回はそんな方のために、ピアッシングする時期や季節、おすすめの長期休暇などを紹介していきます!
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ピアッシングに適した時期は?
ピアッシングには時間がかかるのでどの時期に開けるのか迷う人も多いのではないでしょうか。
高校や大学進学時にピアスデビューしたいという方や、長期休暇である夏休みの始めに開けて、終わるまでに透明ピアスを付けられるぐらいホールを安定させたいなど、様々な希望があると思います。
ホールが安定するまでのスケジュールを逆算して考えるとやはり長期休暇の時期がピアッシングしやすいですよね。
今回はピアッシングに適した長期休暇と、時期ごとの注意点を紹介していきます。
春夏秋冬、それぞれのポイント!
春のポイント
新しい勤務先や新学期など、まずはピアスを付けていても平気な環境か確認しましょう。
春休みシーズンあたりに開けた場合、勤務先や学校で取るように言われてしまうと、ピアスホールが安定しないまま外す事になってしまい、最悪の場合ホールが閉じてしまいます。
ですのでピアスを付け直す時に傷つけてしまうと、思わぬトラブルが発生する恐れがあります。
春は花粉症で鼻をかむ事が多くなるシーズンで、ピアスホールが痛くて鼻がかめなくなってしまいます。
ですので、鼻ピアスを開けたいという方は、この季節に開けるのはおすすめできません!
花粉症というのは今までなったことが無い人も、突然なることがあります。
自分は花粉症じゃないから大丈夫!と言う方も、鼻ピアスを開ける場合は花粉のシーズンを避けることをおすすめします。
夏のポイント
汗によってピアスホールが汚れがちな時期で、あまりおすすめできません。
しかし夏休みなど大型連休が重なり、この時期に開けたい!という方は結構いらっしゃると思います。
なので他の時期より汗やムレなどで不衛生になりやすい分、雑菌などから守るケアをしてあげましょう。
海水浴やプールではピアスホールに雑菌が付着し、ピアスホールが膿んで傷つく恐れがあります。
そのためファーストピアスの状態で、まだホールが安定してない時期は、海水浴やプールは控えたほうがいいです。
プールや海水浴の予定がある人は、ホールを開けるのはやめておきましょう。
秋のポイント
日本の気候では最もピアッシングに適している季節です。
ムレや汗でピアスホールが汚れることも少なく、雑菌に晒されにくい環境でピアスホールを安定させる事ができます。
他の季節に見られるデメリットが無く、安心してピアッシングできます。
ですので特に予定に制限が無い方は、この時期にピアッシングする事をおすすめします。
冬のポイント
秋同様ピアッシングに適した季節になります。
ただし注意点としては特に寒い地域の方は、ピアスホールが凍傷になる可能性があります。
比較的暖かい地域では秋と同様開けやすい時期になると思います。
ピアッシング時のホール安定までの期間も計算に入れよう
ピアッシング時、大型連休を使って開ける方が多いと思いますが、大型連休後に外さなければいけない場合、ピアスホール安定まで間に合わないかもしれません。
安定までの期間を考慮して計画的にピアッシングしましょう!
ホール安定までの具体的な期間は何日あればいい?
耳たぶの場合約1ヶ月を目安にするといいでしょう。
部位によってそれぞれ目安が異なります。
下記ではピアスホールが安定したか確認する方法を紹介します。
- 分泌物が出ていないか
- 血が出ていないか
- 化膿していないか
- 痛みを感じるかどうか
- ピアスを動かしてみて痛みは無いか
- 上記の条件を満たしてから1ヶ月程そのままにする
分泌物が出ていないか
ピアスを開けたばかりのときは、ピアスホールから血が出てきます。
血が収まるタイミングで分泌物が出るようになってきます。
この分泌物が出なくなることを確認しましょう。
血が出ていないか
分泌物が出ていなければ期間的には 問題ありません。
ピアスホールが傷ついてしまっている場合、血が出る可能性があります。
傷付いてしまっている状態で、ピアスの付けはずしはしないほうが良いので、こちらも確認しましょう。
化膿していないか
開けたときよりもピアスホール付近が腫れてしまい、周りから膿が出てくる時は、化膿していることがあります。
化膿状態でのピアスの交換は、化膿を更に悪化させてしまうのでやめておきましょう。
ホットソークや抗生物質入りの軟膏を塗り、それでも治らない場合は病院での診察をおすすめします。
ホットソークはこちらの記事を参考にして下さい。
ホットソークの正しい方法!軟骨ピアスの腫れや化膿を治す痛みを感じるかどうか
ピアスを触っていない状態で、ジンジンと痛みを感じる事があります。
この状態ではまだピアスホール内部が傷口の状態であり、安定していません。
開けてからしばらく経ってからの痛みは、途中でピアスホールに傷が付いてしまったのかもしれません。
痛みが引くまでは、ピアスの交換は避けましょう。
ピアスを動かしてみて痛みは無いか
ピアスを軽く叩いてみて、痛みを確認します。
大丈夫でしたら、ピアスをゆっくりと回してみて、痛みが無ければスライドさせてみましょう。
ここで痛みが無ければ、ピアスホールの内部に薄皮が出来上がっている状態です。
まだ薄皮の状態なので、ピアス交換するのは危険です
上記の条件を満たしてから1ヶ月程そのままにする
1ヶ月は目安です。
ピアスホールは個人差によりここから薄皮が厚くなり、セカンドピアスに交換できる期間が違いますので注意が必要です。
その他に注意することはある?
ピアッシングから安定まで衛生面を考慮できる期間を作るようにしましょう。
定期的にプールに行く方やスポーツで汗をかく方は同時に、ピアスホールのケアもすることでトラブルを最低限に抑えることができます。
特に夏場はスポーツをしないでも汗をかくので、ピアスホールが蒸れて不衛生になりがちです。
シャワーを浴びる際に、毎回ボディソープや洗顔料で洗浄する癖をつけると良いと思います。
上記以外の場合でも、清潔でない手でピアスホールやピアスを触ることは避けるようにしましょう。
ピアスホールに雑菌が入り込み、化膿してしまいます。
化膿してしまうと、ピアスホールの安定までの期間が延びてしまい、痛みも伴います。
ピアスホールやピアスを触るときは清潔な手で行うようにしましょう。
オススメの連休をピックアップ!
入学入社前、春休み
一ヶ月ほど休みが取れる場合は、耳たぶのピアッシングにおすすめの連休です。
一ヶ月未満の休みの場合でも、休みの後もピアスを付けられる環境なら問題ありません。
ピアスホールが安定しないうちに、外さなければいけない環境だと、注意が必要です。
安定しないまま日中ピアスを外して生活していると、ピアスホールが閉じてしまう可能性があります。
軟骨に開ける場合は、ピアスホールが安定するまで耳たぶより期間がかかるため、セカンドピアスや透明ピアスに移行するのが難しいです。
1ヵ月程度で外さなければならない状況ですと、軟骨のピアッシングはおすすめできません。
夏休み
一般的に一番長い休みになると思います。
衛生面で考えれば避けたいですが、学校などで禁止されている場合は、この長期休みを利用するしかありません!
汗や蒸れなどで不衛生になってしまうことに注意して、しっかりケアを行ってください。
この期間に開ける場合はプールや海水浴は控えましょう。
スポーツをする方は、スポーツで汗をかいた後にピアスホールのケアを忘れないようにしましょう。
軟骨にピアスホールを開ける場合は、安定までに耳たぶより期間がかかります。
夏休みを最大限使用して軟骨のピアッシングからピアスホールの安定を目指すのがおすすめです。
個人差もありますが、一般的な学生の夏休みだと、休み始めに開けてギリギリ夏休み終わりに安定まで間に合う程度だと思います。
新学期までには透明ピアスを付けることも可能です。
おすすめできない連休
ゴールデンウィーク、お盆
ピアスホールが安定まで期間が足りません。
休み明けに外さなければならない環境でしたらやめておきましょう。
冬休み
平均で10日程になると思いますが、こちらもピアスホールの安定に期間が足りません。
ゴールデンウィーク、お盆と同様に休み明けに外さなければならない環境でしたらやめておきましょう。
連休明けに付けていられればどの連休でも問題なし!
ピアッシング後すぐはピアスホールが腫れることが予想されるので、見た目的にもそれを見越して連休中に済ませるのが良いと思います。
ですが、問題はピアスホールが安定して、セカンドピアスや透明ピアスに付け替えが間に合うかどうかです。
連休明けに、「学校や仕事だからピアスは外さないと」といった状況だと、ピアスホールが安定していない状態で付け外しをする必要が出てきます。
ピアスホールが安定する前に付け外しを行うと、ピアスホールがまだ傷の状態ですので、雑菌や刺激に非常に弱く、腫れや化膿を引き起こしてしまいます。
連休後もそのままピアスホールの安定まで、付けっぱなしにできる環境であれば、問題なくピアッシングすることができます。
自分に合ったピアッシングタイミングを見極めましょう。
せっかく開けたピアスホールが、閉じてしまうような事にならないように、しっかりと計画を立てましょう!
まとめ
今回はピアッシングの季節や連休を紹介しましたが、いかがでしたか?
ピアスホールの安定を考えたピアッシング計画や、季節による注意点など予想以上に影響があると思います。
夏は人気の夏休みがありますが、衛生的には好ましくない期間である事や、春も新しい環境を迎えるタイミングでピアッシングしたいですが期間の問題があります。
春夏秋冬で一長一短の特徴がありますので、自分に合ったタイミングを見つけてピアッシングを実行しましょう。
おすすめのピアッシング時期や、季節別の注意点を知っておくことで、余計なトラブルを回避できると思いますので、是非役立ててください!