インナーコンクは海外のセレブやハリウッド女優などに特に人気のある軟骨ピアスです。
日本でもコアな軟骨ピアスファンの中では人気ですが、モデルさんなどではあまりつけている人はいないので、「穴場」的なおすすめの部位です。
セルフで開けることもできますが、軟骨が分厚い部位のため腫れやすいので、ファーストピアスのサイズ選びが重要です!
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インナーコンクにおすすめのファーストピアスの種類
インナーコンクのファーストピアスにおすすめなのがストレートバーベルです。
インナーコンクはセルフで開ける場合はかなり腫れる可能性が高いです。
髪の毛を引っ掛けにくいからとラブレットを付ける人もいますが、片側だけがネジ式だと腫れた時に埋もれやすく、また底の部分に汚れが溜まりやすいです。
また、リングピアスだと腫れた時にホールに負担がかかってしまう可能性があります。
そのため両側がネジになっているストレートバーベルの方が取り外しがしやすく、ホールに負担をかけにくいので安心です。
インナーコンクにおすすめのファーストピアスの素材
ニードルで開けた傷口に直接ピアスが触れるため、普段金属アレルギーがでない人でも注意が必要です。
以下の表を見てもらうとわかるように、金属アレルギーが出やすい金属とそうでない金属があります。
チタンとサージカルステンレス(316Lという種類のステンレス)が金属アレルギーが出にくいと言われています。
チタンは非常に硬いため、加工がしづらく、そのため価格も固くなってしまうので、サージカルステンレスがおすすめです。
一般的な雑貨屋さんに売っているピアスだとニッケルやコバルトなど金属アレルギー反応やかぶれが起きやすい金属を使っているので、ちゃんとファーストピアス用のピアスを付けるようにしましょう。
ただ、チタンやサージカルステンレスでも絶対に金属アレルギーがでないことを保証するものではないので、体調や個人差によって金属アレルギーがでてしまう可能性はあるので、もしそうなったらすぐに使用を中止しましょう。
インナーコンクにおすすめのファーストピアスのサイズ
軟骨ピアスは腫れることを前提にシャフトが長めのピアスを選ぶことが重要です!
特にインナーコンクは腫れやすいので慎重にサイズを選びましょう。
ゲージ:開けたホールのゲージに揃える
インナーコンクの軟骨は分厚いため、16Gだと上手く刺さらない場合がありますので、14Gがおすすめです。
ホールを開けたゲージとピアスのゲージが異なるとホールに負担がかかったり、出血が止まらなかったりのトラブルが起こりやすいので注意しましょう。
シャフトの長さ:8mm~10mm程度
シャフトの長さがもっとも重要なポイントとなります。
ピアスを開けると患部が腫れることがよくあります。
その時に短いシャフトのピアスをファーストピアスにしていると、腫れた時に患部を圧迫し、血流が悪くなることでホールの完成が遅れてしまったり、トラブルが起きやすくなります。
他の軟骨部位だと8mm程度で大丈夫なのですが、インナーコンクではそもそも軟骨が厚いので人によっては10mm程度あったほうが安心です。
キャッチを付けた上で2mm~3mm程度キャッチと耳に隙間ができる状態がよいでしょう。
付けた瞬間は長く感じるかもしれませんが、腫れてしまった時に短いとキャッチが埋もれてしまい、最悪手術して取り外さなければならなくなるということを理解してください。
ただし、逆に長過ぎると髪の毛に引っかかりやすくなり、それはそれでホールに負担をかけてしまうので注意が必要です。
ボールサイズ:4mm~5mm程度
ボールサイズは大きすぎるとホールの負担になってしまいますが、小さすぎると腫れた時に埋もれてしまうので4mm~5mm程度がおすすめです。
ファーストピアスにおすすめの商品
以上のことを踏まえて、おすすめの商品はコチラです。
このFrom da Phactoryは比較的新しいショップなんですが、ファーストピアスにピッタリなシンプルな軟骨用ピアスの品揃えが豊富で、何より激安です。
普通のショップの半額以下とかで買えるので僕も個人的によく利用しています。
あんまりデザインの凝ったのが無いので、そうゆうのは他のショップをおすすめしますが。
インナーコンクのおすすめなファーストピアスのまとめ
いかがだったでしょうか?
サイズは個人差があるのであくまで参考程度に、自分にピッタリなサイズを見つけてみてください。
インナーコンクの開け方は以下の記事を参考にしてください。
インナーコンクの開け方、痛み、アフターケア、ファーストピアス 【自分で軟骨ピアス】インナーコンクってどんな感じなのかな?という人はコーディネートをまとめたので参考にしてみてください。
参考にしたいインナーコンクの人気・おすすめコーディネート 20選