耳ピアスの名前と位置

耳につけるボディピアス


トラガスピアス

ボディピアスと呼ばれる耳、顔(目・鼻・口)、首、へそを含む胴体など様々な位置に付けられるピアスの内、最も人気で見慣れているのが“耳”に付けるピアスだと思います。

耳に付けるピアスと聞くと耳たぶをイメージするかもしれませんが、軟骨ピアスも含めれば、様々な場所にピアスは付けることができ、それぞれの部位に専用の名称が付けられています。

ここでは耳に付けるピアスの種類、名前、おすすめのピアスを着用画像などをつかってご紹介いたします。

耳に付けるボディピアス

耳につけるボディピアス

多くの人が最初にボディピアスを開けるのが耳だと思います。

一口に耳と言っても、上の画像を見ると分かる通り、耳たぶだけではなく様々な箇所があり、それぞれに名前があります。

もちろんボディピアスはここに着けなければならないというルールは無いので自由に開けても良いのですが、自分にあったピアスを見つけたり、病院で開けてもらいたい箇所を説明するのに覚えておいても損はないかと思います。

ちなみに、耳たぶ以外の部分は軟骨と呼ばれる柔らかめの骨で耳ができているため、耳たぶ以外のピアスのことを「軟骨ピアス」と呼んだりもしますので覚えておいてください。

1, ヘリックス / Helix

ヘリックス着用イメージ

耳の上部の一番外側の部位にピアスを付けることを「ヘリックス」 と呼びます。

軟骨ピアスの中では一番開けやすく、開ける位置もある程度自由に決められるため一番人気があります。芸能人でも開けている人が多く、オシャレ好きには一般的となっている部位です。初めて開けるならヘリックスか後で紹介するトラガスがおすすめです。

耳の斜め上くらいに開ける人が多いですが、耳の中央外側や耳の上につける人も多く個性が出しやすいボディピアスです。

また、耳の上やその付近に外側に向けてピアスが立つように開ける場合は「アンテナヘリックス」と呼ぶこともあります。上の画像だと右上の画像がアンテナヘリックスと言えますね。

また、耳の外側をなぞっていくと、顔側にピアスを開けれそうな山折の部位があり、そこに開ける場合は、前方という意味が付いた「フォワードヘリックス」と呼ぶこともあります。

自分で開ける方法やコーディネートのまとめ記事もあるので、よかったら参考にしてみてください。

ヘリックスにはどんな種類のピアスがおすすめ?

ヘリックス着用イメージ

ファーストピアスは基本としては、キャプティブリングピアスか、ストレートバーベル、サーキュラーバーベルあたりが無難です。

セカンドピアスとしては、ストーンやモチーフのついたリングピアスやスタッドピアスが人気です。

サイズ感を工夫すればスパイラルコーンやキャプティブビーズリングピアスがとってもオシャレに見せることができます。また、上の画像の右写真のように、一箇所しかホールが空いていなくても複数空いているように見せるピアスもあります。

ヘリックスの着用例
さらに、耳たぶ(イヤーロブ)とつなげるチェーンピアスや、右の画像のように三連くらいのリングピアスやストーンの入ったピアスを並べて付けるのも人気です。

2, インダストリアル / Industrial

インダストリアル着用イメージ

さきほど紹介したヘリックスからヘリックス、あるいはヘリックスから耳たぶなど、2つ以上の穴を一つのボディピアスで通すことを「インダストリアル」と呼びます。

特に耳の上部軟骨から耳たぶまで縦の穴を通すことを「バーティカルインダストリアル」といいます。バーティカルとは垂直という意味です。

とても長いピアスを使うので、存在感があり、長い特徴を活かした様々なデザインが販売されているため、個性を表現しやすいボディピアスです。

ただし、穴を2つ以上通すので、ホールの安定やアフターケアが難しく、トラブルが起きやすいので中級者〜上級者向けと言えます。

もし自分で開ける場合はトラブルが起きやすいので一つのホールを安定させたあとで、もう一つを開ける方法がおすすめです。

インダストリアルにはどんな種類のピアスがおすすめ?

インダストリアル着用イメージ

最初から2つの穴をつなげるのではなく、それぞれを安定させてから、一つのボディピアスを通すのがおすすめです。
その為、最初からインダストリアルにするのではなく、ファーストピアスはそれぞれのホールにストレートバーベルなどが良いでしょう。
セカンドピアスには、徐々に重いモチーフやストーンの付いたロングストレートバーベルや変化球としての特殊なインダストリアル用のピアスに挑戦してみるのも楽しいです。

ただ、注意したいのは、耳のどこにホールを開けるかによってピッタリと来るシャフトの長さが変わってしまうことです。スタンダードなストレートバーベルはサイズが豊富なので35mm〜50mm程度の間から、選べばよいのですが、自分が気に入ったデザインのピアスがサイズ豊富とは限りません。

絶対につけたいピアスがある場合は、その長さを先に調べてからホールを開けるようにしましょう。

3, ロック / Rook

ボディピ
アス ロック着用イメージ

耳上部の山折の軟骨を縦方向に貫通させるボディピアスのことを「ロック(別名:ルーク)」と呼びます。

複雑な部位なので、セルフで開けることが難しく、開けている日本人はそこまで多くないため、オシャレに個性を表現することができます。

ロックにはどんな種類のピアスがおすすめ?

ロック着用イメージ

ファーストピアスとしてはホールを少し曲線に開けるため、ストレートバーベルは通常着けず、バナナバーベル・キャプティブビーズリングピアス、サーキュラーバーベルなどが一般的ですがスパイラルバーベルなどを付ける人もいます。

セカンドピアスには、曲線タイプのボディピアスやフックのように引っ掛ける形状をしているピアスならば何でも付けることができるので、個性的なデザインを付けるのも楽しいです。

ただし揺れるモーフが付いている重いピアスを付ける時や、ホールの角度とピアスの角度が異なると腫れたりするトラブルの原因になるので注意しましょう。

4, ダイス / Daith

ダイスの着用イメージ

ロックよりも耳の穴に近い部分にある山折の軟骨を貫通させるボディピアスのことを「ダイス」と呼びます。
ロックと同様セルフで開けることが難しく、開けている日本人はそこまで多くありませんので他の人と被るのが嫌な人におすすめです。

ダイスにはどんな種類のピアスがおすすめ?

ダイスの着用イメージ

ロックと同様に、角度の付いたボディピアスが一般的ですが、少し複雑な構造になっているため、キャッチなどの着け外しがしやすいものがおすすめです。

ファーストピアスとしては、サーキュラーバーベルがキャッチの装着が簡単なため、おすすめですが、キャプティブビーズリングピアス・バナナバーベルピアスなども良いでしょう。

セカンドピアスとしては、曲線タイプのボディピアスであれば何でも付けることができます。

おすすめは、耳の穴の大きさに合ったストーンの付いたリングピアスで、耳の内側が一気に華やかになり、とてもオシャレに見えます。

5, トラガス / Tragus

トラガス着用イメージ

耳の穴のすぐ顔側にある三角形の軟骨を貫通させるボディピアスを「トラガス」と呼びます。

ヘリックスと並んで、オシャレ好きの人達には馴染みのある大人気の部位です。

ロックやダイスと比べると比較的開けやすく、モデルはもちろん女優さんや歌手の方で開けている人が多いです。軟骨ピアスを始めるならヘリックスかトラガスをおすすめします。

トラガスにはどんな種類のピアスがおすすめ?

ファーストピアスとしてはラブレットピアスがおすすめです。
ストレートバーベルだと、ボール部分が耳の穴を塞いでしまうため、耳の掃除などがしづらくなってしまうため避けましょう。

セカンドピアスにはあまり大きすぎないワンポイントとなるモチーフやストーンの付いたスタッド、あるいはバーベルピアスでさりげなく、でもよく見たらオシャレ!というのがおすすめです。

また、ダイス同様、耳の中心を華やかに見せる事ができる少し大きめのリングピアスもホールが安定したら試してもらいたいです!ただ、これはヘリックスなど複数ボディピアスを耳に付けている人の方がバランスが良くなります。

6, スナッグ / Snug

スナッグ装着イメージ

耳の外側から一つ内側にある山折の軟骨に横向きで貫通させるボディピアスを「スナッグ」といいます。

ロックとは向きや位置が多少違うのですが、斜めにつけるとどっちだろうね?という感じで厳密に境目があるわけではありません。

耳の形状によっては、山折の軟骨が耳の外側とかなり接触していたりと、付けづらいひともいるかもしれません。

付ける位置などによっては、ヘリックスとぶつかってしまったりするので、開ける前に耳全体のデザインを考えてから開けるようにしましょう。ヘリックスが人気なので、日本人で開けている人はあまり多くありません。

スナッグにはどんな種類のピアスがおすすめ?

スナッグ着用イメージ

ファーストピアスとしては「バナナバーベルピアス」がおすすめです。

セカンドピアスとして、ステンレスのバナナバーベルピアスか、両端のボールにストーンが埋め込まれているタイプなど、シンプルなデザインが人気です。

サーキュラーバーベルやキャプティブビーズリングピアスも付けることはできますが、重みで下を向いてしまうため、付け方やサイズ感がとても重要です。
変わった付け方としては右の画像のように、2つの穴をスナッグに開けるなどありますが、上級者向けだと思います。

7, コンク / Conch

コンク着用イメージ

耳中央のへこんだ部分の軟骨を表から裏へ貫通させるボディピアスを「コンク」と呼びます。
耳上部の平らな部分に開けることを「アウターコンク」と呼び、一段下がって耳の中央の凹み部分に開けることを「インナーコンク」と呼びます。

位置的にはキャプティブビーズリングリングなど耳を包み込むようなピアスを付ける場合は、横に付けるヘリックスやスナッグと被るため、開ける前に耳全体のデザインを先に考えるようにしましょう。

ロックやダイス、スナッグなどと比べるとセルフでも開けやすいですが、ヘリックスが人気の日本ではあまり開けている人は多くありません。

コンクにはどんな種類のピアスがおすすめ?

コンク着用イメージ

ファーストピアスとしてはストレートバーベルがおすすめです。

セカンドピアスとしては、何と言っても耳を包むようにつけることができるリングピアスがオシャレだと思います。比較的ぴったりサイズで二連にしたり、少し余裕をもたせたサイズ感で、動きを出したりと自由度が高いのが特徴です。

また、耳たぶと同じように耳の表と裏をつなぐ穴なので、シャフトのサイズさえ合えば耳たぶに付けるピアスも付けることができます。

画像のように遊びゴゴロのあるフェイクピアスなど、耳たぶ用のデザインは豊富なので、コンクに付けるピアスのデザインも豊富になります。

8, アンチトラガス / Anti-tragus

アンチトラガス着用イメージ

耳たぶのすぐ上の山折になっている軟骨を貫通して付けるボディピアスを「アンチトラガス」と呼びます。
スナッグとの明確な境目はありませんが、”耳たぶのすぐ上”というのが一応の定義です。

なぜアンチトラガスと呼ぶのかというと、英語のAntiには「反対・対立」といった意味があります。トラガスは耳の顔よりの出っ張っている部分でしたね。それの対となる、反対側にあるという意味で”アンチ”トラガスと呼ばれるようになったそうです。

アンチトラガスにはどんな種類のピアスがおすすめ?

アンチトラガス着用イメージ

ファーストピアスとしてはバナナバーベルピアスがおすすめです。

セカンドピアスとしてそのままバナナバーベルをつける人も多く人気です。キャプティブビーズリングピアスやリングピアスを2つ付けるのも可愛いです。
また、上級者向けとして、トラガスとアンチトラガスをリングピアスでつなげる事もでき、これは目立ちます。

下がすぐに耳たぶなので、大き目というよりはワンポイントで考えると良いと思います。

9, イヤーロブ / Ear Lobe

イヤーロブ着用イメージ

いわゆる耳たぶに付けるボディピアスを「イヤーロブ」と呼びます。

これまでご紹介してきたボディピアスは全て軟骨ピアスでしたが、イヤーロブだけは軟骨ピアスではありません。耳たぶには軟骨がありませんので。

ファッションピアスを含めて多くの人が開けているイヤーロブですが、複数の穴を開けると個性が出しやすく、よりオシャレに見えます。

また、イヤーロブには「拡張」という楽しみがあります。軟骨ピアスでもできないことはないですが、難易度的にもイヤーロブがおすすめです。

最初は16G程度から始めて、エキスパンダー(拡張器)と呼ばれるボディピアスで徐々に穴を大きくしていきはホールを安定させるを繰り返すことで「ラージホール」と大きな穴を作ることができます。

イヤーロブにはどんな種類のピアスがおすすめ?

イヤーロブ着用イメージ

ファーストピアスとしてはストレートバーベルかキャプティブビーズリングピアスがおすすめです。

セカンドピアスは星の数ほどあるデザインから好きなものを選べば良いと思います。イヤーロブはほとんどどんなデザインのピアスでも付けることができるのが特徴です。

画像のように3つホールを開けたり、拡張したりするととてもかっこいいですよね。ただし、拡張は大きな傷が残るため、よく考えてから実行するようにしましょう。

耳のボディピアス場所と位置と名前のまとめ

耳だけでこんなに長くなってしまうくら色々な種類があるのがボディピアスです。

もっと細かい分類される場合もありますが、基本的にはここでご紹介した程度で十分かと思います。

自分でホールを開ける時や、病院で開けたい部位を伝える参考にしてもらえたら幸いです。

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